カラーセラピーとは

色彩の力

カラーセラピーとは色のもつ力を利用するセラピーです。
色は心のことばです。あなたが無意識に選んだ色には、あなたの心が映し出されています。選んだ色から心身の状態を判断し、心や体に必要な色を処方する。それがカラーセラピーの基礎となります。

カラーセラピーの原理

色も赤外線や紫外線と同じ電磁波

色は光、つまり電磁波の一種です。電磁波といえば、赤外線・紫外線・X線などが有名ですが、人の目に見える色(可視光)もこの電磁波の一種なのです。

色を波長の長いものから順に並べたとき、
「赤>橙>黄>緑>青>藍>紫」と並びます。

そしてこの赤の左隣には赤外線があり、紫の右隣には紫外線が並びます。赤外線や紫外線が人体に影響を与えるのはよく知られていますよね。それと同じように、赤から紫の光も人体に影響を与えているのです。
たとえば、コタツなどに使われる赤外線が温度を上げるように、その隣にある赤色の光も人の体温を上げる効果があります。色のちがいは波長のちがいなので、人体に与える影響もそれぞれの色によって違ってきます。

心は必要な色を知っている

カラーセラピーで色を選んだ時、そこにはあなたの心が表れます。何気なく選んだ色にも心身の状態が反映されているのです。

たとえば、あなたの心がつらい状態にあるとき、無意識につらい感情をはき出すことができる色を選びます。逆にあなたの心がしあわせな状態のとき、そのしあわせを増幅させることのできる色を選びます。そのとき、心が心地よい色を選んでいるのです。

心の状態にそって色を選ぶのは右脳のはたらきです。左脳の役割は合理的・目的にそって色を選ぶこと。昨日は何色の服だったから今日はこの色とか、この色と相性がいいのはこの色とか、それらは左脳の働きです。実生活では左脳による働きが強くなるので、カラーセラピーのときはできるだけ感情に正直な右脳の力に任せるようにしましょう。

人には自己治癒力があり、心は今、自分に必要な色を知っています。
心が欲するままに色を与え、心が欲するままに色を使う。
これがカラーセラピーの原理となります。

【おすすめの本】
色に聞けば、自分がわかる ―医師が発見した色のヒミツ
色に聞けば、自分がわかる ―医師が発見した色のヒミツ
お医者さんが色と心と体の関係をまとめためずらしい本です。好きな色でわかる生き方やパートナーなど。100ページほどのカラフルでもない本ですが、中身はとても参考になります。

カラーセラピーと生理現象

自律神経と色の関係

人のからだの中でも、心臓の動きや体温などは自律神経により調整されています。
自律神経失調症ということばを聞いたことがありませんか?あれはストレスなどにより、自律神経の機能が低下する症状です。自律神経は意識して操作できるものではありません。心臓の動きや体温などは、自分の意思で調整できませんよね。実はこの自律神経、色により影響を受けるのです。

自律神経には、活動する神経の「交感神経」と、休む神経の「副交感神経」の2つがあり、必要に応じて切り替わって働いています。
先ほどでてきた自律神経失調症とは、この交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできない症状です。色は暖色系の色と寒色系の色にわけることができまが、暖色系の色は交感神経を活発にさせ、寒色系の色は副交感神経を活発にさせます。

【暖色系】赤や黄:交感神経を刺激
【寒色系】青や紫:副交感神経を刺激

こんな実験があります。同じ人が赤で統一された部屋と、青で統一された部屋に順番に入り、それぞれの部屋で脈拍数と体温を測ります。すると多くの人は赤の部屋で測った時の方が脈拍数も体温も高くなるそうです。この結果から赤という色が交感神経を活発にしていることがわかります。

色を暖色系と寒色系にわけた場合、暖色系は「動」的な心の状態、寒色系は「静」的な心の状態と結びつくことが多いようです。カラーセラピーで選んだ色から心が「動」的な状態を欲しているのか「静」的な状態を欲しているのかがわかります。

簡単なカラーセラピー

ピンク色でしあわせ度UP

統計によると、人はピンク色を見ていると幸せを感じ心があたたかくなるそうです。またピンク色には感情やホルモンのバランスを安定させ、肌を若返らせる力もあります。そのピンク色の力を利用して、大きめのピンク色の紙を用意して見ているだけというカラーセラピーもあります。

必要な色を身に着ける

色は光、つまり電磁波の一種なので身に着けているだけでも心身に影響を与えます。色彩のもつ力をさりげなく身につけてみましょう。
テンションを上げたいときには赤色のもの、落ち着きたいときに青色のもの、頭の働きをアップしたいときは黄色、みんなとわいわい楽しみたいときは橙色など、状況と目的に合わせた色を選びます。

カラーストーンやお守りなどそれ自身が力をもつ物もいいですが、色のついたハンカチや紙切れでもかまいません。肌に直接触れる下着なども効果抜群ですよ。ファッションなど周囲から見えるところに色を取り入れれば、周りの人にも影響を与えます。

あえて違う色を選ぶ

人の好みは偏りがちです。気がつけば同じ色の服ばかり着ているなんてことはありませんか。もの選びで迷ったとき、数回に一回は普段選ばない方の色を選んでみましょう。新しい色は心に良い刺激を与え、心が循環します。心も水と同じで同じ場所に滞っていると濁ってしまいます。

カラーボトルを使ったカラーセラピー

※「オーラソーマ・オーラライト・アヴァターラ・センセーション・イリス・キャメス」などの、ボトルを使ったカラーセラピーの紹介は「カラーセラピーランド」に引越しました。そちらもご覧ください。