色彩心理学

赤色の意味「情熱・怒り・強調・生命力」

強いエネルギーを表す色

赤は火や太陽のような強いエネルギーを表す色です。

アートにたくさんの赤が表れるときは、気持ちが前向きだったり感情が激しく動いていることが多いです。

火山の爆発が抑えきれない気持ちや怒りの感情を表していたり、真っ赤な太陽が自信や情熱を表していることもあります。

鮮やかな赤はストレートなエネルギーの放出を感じますが、黒っぽい赤からは押しつぶされた感情や我慢できないストレスを感じることもあります。

また、今はパワーがなくて自信もないけど「これから頑張ろう!」という気持ちの時も赤で表現されることがあります。

主張と強調の色

赤はとても目立つ色で、自分をアピールしたいときに使われることが多いです。

アートに赤が表れた時、訴えたい主張や強調したいポイントがあるのかもしれません。

特に赤いクレヨンで力強く描かれた絵は、強い自己主張と抑えきれないパワーを感じさせます。

子どもの描く絵にも赤が表れることが多いですね。

男の子が描く真っ赤な大きな車やウルトラマンと怪獣の壮絶な戦いの絵は、自己アピールが強く元気のありあまる男の子の絵に赤はぴったり!

女の子の絵にも花や人の絵によく赤が使われます。

真っ赤な靴をはいた女の子の絵はファッションへの興味の表れかもしれませんし、足を強調=自立を表しているのかもしれません。

命と成長を感じる色

赤は「血・肉・果実」などの色であり、原始の時代から人の命や成長に密接に関わってきた色です。

人類が最初に使った色でもあり、古代の洞窟の壁画もよく赤で描かれています。

血のような赤色は、命を生々しく感じさせます。

赤は力強い生命力を表し、痛みをともなう心身の成長を表現することもあります。