養成講座で『空』を描く|パステルシャインアート

パステルシャインアート「空」

8月2日に奈良で、パステルシャインアート「ベーシックインストラクター養成講座」を開催しました。

養成講座ではまず、10個のテーマを描きながら、パステルシャインアートの基盤となる技術を習得していただきます。

この日は、『円』と『空』と『木』の3つのテーマに取り組んでいただきました。

簡単そうでむずかしい『空』を描く

パステルシャインアートの空はとても簡単に描けます。
ブルーとグレーを使って5分ほどで描けます。

でも・・・
はじめて描くときは、一番むずかしいテーマかもしれません。

雲の形に正解はないから

雲には決まった形がありません。
常に自由に形を変えています。

でもなれないうちは、
きちんと描かねば!と頭が先行してしまいがちです。

「ここに雲を描いて、ここは青くぬって…」
と仕上がりを考えながら描いてしまう。

すると、違和感のあるカッチカチの雲になります(笑)

むしろ成り行きにまかせて、
くるくる~ふわふわ~っと描いた方が、気持ちのいい空が描けます。

安心してください。
必ず、描けるようになりますよ。

養成講座では『空』と同じ描き方が何度も登場します。
講座を終えるころには、自由でのびのびとした空を描けるようになっています。

色を変えれば夕焼けも描けますよ♪
空は無限の可能性を表しています。

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高橋依子、牧瀬英幹/描画療法のさまざまな実践について、章ごとに1つずつ徹底解説。適応の見極め、導入の手順、描画の解釈などの基本的な進め方、細かい工夫や注意点などを、事例をあげながら具体的・実践的に説明する。