子どもはなぜ絵を描くのか?子どもが絵を描くのを嫌いになるとき

子どもとアート

うちの子達が絵を描くようになってから、子どもの絵の見方や、絵を描いている子どもとの接し方について改めて考えるようになりました。

私は子どもたちに、絵を描くことをとおして自分の世界を広げいってほしいと思っています。

そして絵をとおしてお話をしたり、コミュニケーションを豊かにしていきたい。

子どもの絵の見方や接し方について参考になる2冊の本を紹介します。

子どもが絵を描くとき

子どもが絵を描くとき
子どもが絵を描くとき

美術教育研究者の磯部錦司さんの著書です。

・子どもはなぜ絵を描くのか
・大人は子どもの絵をどのように捉えればいいのか
・大人は絵をとおして何を育てようとしているのか
・子どもの絵に対するどのような見方や考え方、関わり方が、子どもの成長にとって大切か
そのようなことが具体的に紹介されています。

気をつけたたいのが第八章『子どもの育ちを歪める大人の言動』です。

・上手という言葉でしか評価できない大人
・過程ではなく結果でしか見ようとしない大人
・形や色を教えてしまう大人
など、子どもが絵を描くのがきらいになる大人の言動や態度が具体的に書かれており参考になります。

「お絵かき」の想像力

「お絵かき」の想像力: 子どもの心と豊かな世界
「お絵かき」の想像力: 子どもの心と豊かな世界

小さな子どもは「頭足人:とうそくじん」(体がなく頭から手足が生えているような人の絵)をよく描きます。

実はこれ、世界共通だそうです!

頭足人の謎を追い、世界中の子どもの絵を長年にわたって研究してきた著者による、子どもの絵と心の世界を紹介した本です。

子どもは見たままを描くのではなくイメージで絵を描くということ。
男の子と女の子で絵に違いがあるということ。

・男の子は乗り物などの人工物やリアルな表現を好む。
・女の子は笑顔の自分や家族、青い空、きれいな草花、のような楽園を好む。
など。

子どもの絵の不思議な世界の理由がわかる本です。

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