オンとオフの私

こころのスイッチがONの時とOFFの時、2人の自分を描いてみましょう

こころにスイッチがあると思って、こころのスイッチがONになっているときと、OFFになっているときの自分のイメージを描くワークショップです。

オンとオフは何でもかまいません。仕事とプライベート、やる気が出るときと出ないとき。元気なときと休んでいるとき。

あまり限定せずに、オンとオフだけで描いてもらうと、「オン=仕事/オフ=プライベート」と分ける方が多いように思います。

オンとオフのバランス

オンとオフで描かれたイメージの大きさのちがい、色のちがい、形のちがい、に注目してみましょう。どちらかが極端に大きかったり、どちらかがボヤけていてなかなか描けなかったりはしませんでしたか?

毎日が充実していることはとても大切です。仕事ばかりになっていないか?きちんと休めているか?ダラダラした日々を過ごしていないか?オンとオフの自分を振り返ることにより、自分の毎日や心身の状態を見つめ直すことができます。

オンとオフのイメージは、1枚の紙に両方描いてもいいですし、オンとオフで2枚の紙に分けてもいいでしょう。私は参加者に選んでもらいます。

道具
画用紙:1人につき1~2枚
画材:色えんぴつ、クレヨン、パステルなど
人数
2~5人
時間
5~10分

参考文献・おすすめの本

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高橋依子、牧瀬英幹/描画療法のさまざまな実践について、章ごとに1つずつ徹底解説。適応の見極め、導入の手順、描画の解釈などの基本的な進め方、細かい工夫や注意点などを、事例をあげながら具体的・実践的に説明する。