夢と妨害するもの

あなたの夢は何ですか?またそれを妨害するものはありますか?

大きな画用紙の左手に”夢やなりたい自分”を描き、右手に”それを妨害しているもの”を描きます。描くのは具体的なものでもいいですし、色やイメージで表現してもかまいません。

もし描きにくければ、上下に描いてもかまいませんし、2枚の紙に分けて描いてもいいでしょう。

絵をとおすと、夢を語るのも恥ずかしくない

誰にでも、人生で成し遂げたい夢があります。このワークショップでは、その夢を描き出すという作業をとおして、夢を再確認することができます。また、絵で表現したり人にわかりやすく伝えようと思うと、夢にストーリーがうまれるので、夢を細部まで見つめ直し、順序だてて考えられるようになるという効果もあります。

夢を人に話した数だけ成功につながると言いますが、人にいきなり夢を語るのは、ちょっと恥ずかしいですよね?それが、絵という、語る題材があるだけで、とても話しやすくなります。

夢を妨害するもの

夢は簡単に叶うものではないかもしれません。きっとその達成を妨害しているものがあるでしょう。夢を妨害しているものを描き出し、意識することにより、それに対する対処法を考えることができます。

妨害するものがなければ・・・それは素晴らしいことです。
夢に向かって突き進んでいきましょう。

道具
画用紙:大1枚、または2枚
画材:色えんぴつ、クレヨン、パステルなど
人数
2~5人
時間
20~30分

参考文献・おすすめの本

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高橋依子、牧瀬英幹/描画療法のさまざまな実践について、章ごとに1つずつ徹底解説。適応の見極め、導入の手順、描画の解釈などの基本的な進め方、細かい工夫や注意点などを、事例をあげながら具体的・実践的に説明する。