虹色の意味「解放・充実・多様性」

抑圧からの解放と充実

アートに虹色やたくさんの色が表現されたとき、抑圧からの解放や充実感の表れかもしれません。

1995年に起こった阪神大震災のとき、子どもたちの心のケアのためにたくさんのアートセラピーのボランティアがかけつけました。

震災直後は、赤や黒を貴重としたちょっと怖いような絵を描いていた子どもたちも、回数を重ねるうちに虹や花のようなたくさんの色を使った表現をしていくようになったそうです。

暗闇に表れた希望の虹のように。

絵に変化が表れるまでには何ヶ月もかかっています。

赤や黒の絵を描くことも大切なステップだったと言えます。

たくさんの色は多様性と世界の広がりを表す

色は心の状態を表しており、たくさんの色を使えるということはそれだけ豊かな感情を感じているということです。

喜怒哀楽が自由に感じられるとき、アートにも自由な色彩が広がります。

たくさんの色は人や世界の多様性を表していることもあり、社交性やコミュニケーションが活発なときも虹色が表れることがあります。

参考文献・おすすめの本

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高橋依子、牧瀬英幹/描画療法のさまざまな実践について、章ごとに1つずつ徹底解説。適応の見極め、導入の手順、描画の解釈などの基本的な進め方、細かい工夫や注意点などを、事例をあげながら具体的・実践的に説明する。
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