色彩心理学

白黒の意味「感情の抑制・知的・思考力」

感情が表現できないとき

色の表現は心の状態を表現していますが、アートに色が表れないときがあります。

その1つは大きなショックで感情をうまく表現できなくなったとき。

自分の感情を処理できなくなったときや感情を抑えこまれたときに、心を言葉にできないような色のない絵が表現されることがあります。

色をぐちゃぐちゃに混ぜると真っ黒になるように、複雑に混ざり合った感情が黒で表現されているのかもしれません。

知的な思考力が発達しているとき

白黒の絵

子どもの発達過程でも絵に色が表れなく時期があります。

それは知的な思考力が発達しているときです。

鉛筆で複雑な迷路を描いたり、とても詳細な模写をしたり。

感情や創造性を司る右脳が発達しているときはいろいろな色彩が表れますが、思考や論理性を司る左脳が発達しているときは色より形が主役になります。

白はリセットとスタートの色

「白紙にもどす」という表現があるように、白には物事や感情を一度リセットする効果があります。

白が気になる時、それは何かを一度リセットして新しいスタートをしたいときかもしれません。

黒は抑圧と守りの色

感情を隠したい、周囲と距離をおきたい、自分を守りたいといったときに黒が表れることがあります。

黒は感情を感じさせない色。
そんな黒が必要なときもあります。